5セッションチャート分析(7月20日)
おはようございます しろふくろうです!
7月20日(金)更新の、前営業日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションの値動きのまとめです。
5セッションの時間の定義(サマータイムバージョン)
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜15:59 |
LDN | ロンドン市場 | 16:00〜22:29 |
NY1 | NY市場前半 | 22:30〜1:59 |
NY2 | NY市場後半 | 2:00〜5:59 |
チャートではセッション内での値動き(各セッション始値からセッションの終値)を赤色の→で示しています。
基本的にモメンタムが強い場合は、セッション内の上下の動きはさておき、→が上昇、モメンタムが弱い場合は→が下落し、大きな流れをみることができます。
また、TKO1の始値からNY2の終値までを黄色の→で引いています。
こちらは前日一日間のモメンタムをあらわします。
それでは昨日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションチャートを確認してみましょう。
【ドル円5セッションチャート】
最初の→がTKO1(東京午前)の値動きです。
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
ドル円は東京時間で前日安値を下抜け、LDNで113.16まで前日高値を上抜けしこの時点で日足は包み線となりました。
そしてNY1でLDNの安値を下抜けて、NY2で急落しています。
トランプさんのドル高牽制発言がきっかけですが、5セッションチャートをみるといろいろなサインが出ていました。
モメンタム的には日足、NYタイムも下げですがゴトー日ですから、仲値くらいまでは円売りもありそうですが、113円は売り圧力が強そうです。
今日は包み線の上限と下限を睨む展開ですね。
【ユーロ円5セッションチャート】
ユーロ円は日足でフラクタル3の高値131.98が確定後、下げが継続しています。
ユーロドルの下げとドル円のなだらかな円安の中で、終日下げました。
ユーロ円は131.50を超えるまでは売り目線です。
【ユーロドル5セッションチャート】
ユーロドルは日足で下げが継続していましたので、売り目線でしたが前日安値を下抜けて1.1575まで下落しました。
その後NY2で急反発してドル円同様に日足で包み線が発生しています。
モメンタム的には押し目を拾いたいところですが、1.16を割れは一段安の可能性に注意です。
本日もよろしくお願いします。