FX 5セッションチャート分析(9月14日)
おはようございます しろふくろうです!
9月14日更新の、前営業日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションの値動きのまとめです。
5セッションの時間の定義(サマータイムバージョン)
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜15:59 |
LDN | ロンドン市場 | 16:00〜22:29 |
NY1 | NY市場前半 | 22:30〜1:59 |
NY2 | NY市場後半 | 2:00〜5:59 |
チャートではセッション内での値動き(各セッション始値からセッションの終値)を赤色の→で示しています。
基本的にモメンタムが強い場合は、セッション内の上下の動きはさておき、→が上昇、モメンタムが弱い場合は→が下落し、大きな流れをみることができます。
また、TKO1の始値からNY2の終値までを黄色の→で引いています。
こちらは前日一日間のモメンタムをあらわします。
それではドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションチャートを確認してみましょう。
【ドル円5セッションチャート】
まずは日足チャートです。
日足ははらみ線を上抜けて強い陽線、陰線を一本はさみましたが、安値を下回ることなく上げのモメンタムは継続。
そして昨日前日高値を更新して112円まで上昇しています。
5セッションはこんな流れです。
最初の→がTKO1(東京午前)の値動きです。
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
昨日コメントしましたはらみ線の上限をサポートに上昇の1日でした。
112.15は月足のフラクタルポイントです。
さすがにドル円は上昇がじわじわと勢いがあるものでなく、週末ですのでNY2の安値を下抜けてくると、手仕舞いが入るかもしれません。
【ユーロ円5セッションチャート】
ユーロ円日足チャート
ユーロ円は昨日はらみ線+NR7が発生していました。
129.82をこえて勝負ありでしたね。はらみ線のプライスアクションどおりの完璧な動きでした。
5セッションチャート
TKO1からLDN序盤にかけて強気のフラッグを形成、トルコ金利、ECBのタイミングではらみの上限を抜けて急騰しています。
日足モメンタムは強気継続ですが、ドル円同様週末の手仕舞いに注意です。
【ユーロドル5セッションチャート】
ユーロドル日足チャートです。
ユーロドルは結局週初に先週安値を下抜け、昨日先週高値をこえて週足で包み線が確定しました。
先週が週足NR7でしたのでまだ値幅の拡大に注意です。
上値は月足フラクたらうポイントの1.1733が重要なチャートポイントです。
5セッション
ECB前だったので神経質な展開でしたが、急騰しましたね。
ユーロ円は買いのチャンスがありましたが、ユーロドルは手が出ませんでした。
NY1のレンジにNY2がはらんでいます。
NY1のレンジブレイク方向にモメンタムが出るのを期待したいと思います。
本日もよろしくお願いします。