FX デイトレード 5セッションの基本
こんにちはしろふくろうです。
週末ですので、じっくりとトレード手法について解説してみたいと思います。
今日はこのブログのゴールであるハイレバレッジのデイトレードで稼ぐために15分足を使ったトレード手法、5セッショントレードについてです。
今回は基本編ですが、この基本をベースに日々のチャートで活用していく方法を来週は解説していきたいと思いますので、しっかりと読んでいただければと思います。
先週はあまり動きませんでしたが(ドル円、ユーロドルは週足NR7が発生)、ドル円の金曜日の実際のチャートをもとに5セッションの流れを解説してみたいともいます。
まずはドル円の5セッションの値動きの流れです。
チャートの(縦の)点線と点線の間が1日です。
MT4はサーバー時刻によって、1日の取り方が異なりますが、しろふくろうはBigBossフィナンシャルのMT4を使っています。
チャート上にはわかりやすいように各セッション名を書いていますが、左からTKO1、TKO2、LDN、NY1、NY2で、それぞれの説明と、時刻は次のようになります。
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜16:59 |
LDN | ロンドン市場 | 17:00〜23:29 |
NY1 | NY市場前半 | 23:30〜2:59 |
NY2 | NY市場後半 | 3:00〜6:59 |
【お願い】
このセッションのルールはしろふくろうのオリジナルです。
長いあいだかけて検証してきたトレード手法ですが公開していきます。
著作権はしろふくろうにありますのでブログ等で転用する際には リンク先として https://462960.com を記載いただけますようお願いします。
さて、これからセッションの流れを追いかけていきますが、
昨日のブログ記事で書いたよう、
各セッションの動きをローソク足のようなものとして考える。
2つのセッションでの位置関係でプライスアクションが発生する。
がセッションFXトレードの最初にマスターするところです。
それでは1月25日(金)のドル円の流れを最初のセッションTKO1から見て行きましょう。
【TKO1ーTKO2】
各セッションをローソク足のようにとらえるために、手書きでキャンドルスティック(ローソク足)を追加しました。
青色が陽線、赤色が陰線です。
TKO1は陽線で、下髭も殆ど無く上昇モメンタムが強いのがわかります。
そして続く、TKO2は前のTKO1の高値更新安値切上げの①の上昇パターンです。
トレードは、TKO1の最後の足が買い転換しているので、TKO2は買いでエントリーを検討しTKO1の高値を超えて買い、ストップは一つ前の安値です。
【TKO2-LDN】
TKO2とLDNのセッションの関係はLDNセッションが前のTKO2の高値更新、安値更新の包み線パターンです。
包み線は一番損失が出やすいパターンですが、天井圏や底値圏で出ると、トレンド転換のサインとなることが多く、しっかりと反転を待ちエントリーすればその後のトレードの方向を確認することが出来ます。
さて、具体的には、TKO2もLDNも上髭がながく、終値にかけて押されており、上値の重さが確認出来ます。
実際のトレードではLDNの寄り付きで、TKO2の安値を下抜けてストップをつけたあと反転しています。
このブログのセッションFXの理論編を最初から読んでいる方はわかると思いますが、
時間のルールで書いていますように
・セッションの引け(終わりから30分前を目処に)は手仕舞いの時間とする。
・セッションの寄り付き(始まりから15分を目処に)は新規のエントリーを控える。
つまり各セッションの寄り付きと引けは避けるという基本ルールに基づくと、ダマシを回避出来ます。
【LDNーNY1】
LDNからNY1にかけて潮目(上昇モメンタム)が変わりました。
NY1の寄り付きで、一気にLDNの安値を更新して、高値もLDNの高値を超えることなく(切下げ)て、②の下落パターンになりました。
NY1をローソク足に見立てると、引けにかけて戻りを試しましたが、終わってみると赤色の陰線引けです。
ここではじめて上昇モメンタムが崩れてLDNの包み線の高値が当面の重要な高値となったことが確認できました。
【NY1-NY2】
NY1からNY2にかけても安値更新、高値切下げの下げトレンドが継続です。
またNY2は始値と終値でしっかりとした陰線引けとなりました。
NY後場ということもあり、東京市場がメインの私たちには関係ないよと思われるかもしれませんが、実はこのセッションの流れが次のTKO1に影響をすることが多いのです。
「引け味」ということばが適切かわかりませんが、NY1とNY2の関係(モメンタム)がTKO1のモメンタムにそのまま引き継がれる事があります。
基本アベノミクス以降は東京タイムは株高、円安の流れが主流ですが、このように弱気で引けた場合、株の流れ(BigBossフィナンシャルのMT4はダウや日経のチャートも同じ用に使えるので)と合わせてみると、下げの日を見つけることができるかもしれません。
さて、金曜日の流れは
でした。
その上で、トレードは15分足のフラクタル3の転換を使っていきます。
まだまだいっぱい伝えることはありますが、まずは各セッションの位置関係(4つのパターン)からモメンタムを見つけるようにしてください。
来週は、15分チャートを使ってチャートを追いかけて行きたいと思います。
このページで使っている「5セッションインディケーター」はこちら
5セッションインディケーターをダウンロード
夏時間用テンプレート
5セッションテンプレート(夏時間)をダウンロード冬時間用テンプレート
5セッションテンプレート(冬時間)をダウンロード
5セッションチャートのインストールはこちらの記事を参考にしてください。
是非皆さんのMT4にインストールしてご活用ください。
チャンシシ
2019年1月28日 @ 5:29 PM
ここのところBigBossのサーバーが頻繁に落ちるのですが、
他にお勧めの業者はございますでしょうか?
しろふくろう
2019年1月29日 @ 7:29 PM
はじめまして。
障害の対応のメールがきていましたが、やはりストレスがたまりますね。
国内なら、OANDA、外為ファイネスト
海外なら、Bigboss、FXDD、XM
をつかってます。