ドル円、ユーロ円、ユーロドル 5セッション分析(6月15日)
おはようございます しろふくろうです!
6月15日更新の、前営業日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションの値動きのまとめです。
5セッションの時間の定義(サマータイムバージョン)
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜15:59 |
LDN | ロンドン市場 | 16:00〜22:29 |
NY1 | NY市場前半 | 22:30〜1:59 |
NY2 | NY市場後半 | 2:00〜5:59 |
チャートではセッション内での値動き(各セッション始値からセッションの終値)を赤色の→で示しています。
基本的にモメンタムが強い場合は、セッション内の上下の動きはさておき、→が上昇、モメンタムが弱い場合は→が下落し、大きな流れをみることができます。
また、TKO1の始値からNY2の終値までを黄色の→で引いています。
こちらは前日一日間のモメンタムをあらわします。
それでは6月14日(木)のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションチャートを確認してみましょう。
【ドル円5セッションチャート】
最初の→がTKO1(東京午前)の値動きです。
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
昨日は水曜日のFOMCに続きECB総会(欧州のの金融政策を決める会議)が開催されました。
前日の流れを受けて、T1、T2は円高方向へ、その後ECB総会でユーロ売りドル買いでドル円も上昇し、そのままNY1、NY2とじわじわと円安が進みました。
↑前日のコメント
今日はNY1、NY2の流れを見ると、TKOは底値が固そうです。
ただし、今日も(あまり注目されていないとはいえ)日銀会合があります。
イベントリスクをさけてLDNからの参戦が良いかもしれませんね。
【ユーロ円5セッションチャート】
何も言うことがありません〜
まさにイベントリスクというようなビッグデイ(大きく動いた日)で、ユーロ売りが一気にすすみました。
戻りは売り圧力が強そうです。
【ユーロドル5セッションチャート】
ユーロドルは一日でなんと300pt近く(ドル円だと3円の感覚)動きました。
わずか一日のローソク足で、その前10日間の値動きを一気に解消してしまうほどの相場でした。
チャートポイントが完全にくずれてしまったので、今日は様子見です。
今日も今週最後のイベント日銀会合があります。
東京時間は動きづらい展開が予想されますので、あまり無理せずに行きたいところです。
またLDNで昨日のユーロの下げをどう消化していくのかも注目です。