FX 5セッションチャート分析(7月11日)
おはようございます しろふくろうです!
7月11日(水)更新の、前営業日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションの値動きのまとめです。
5セッションの時間の定義(サマータイムバージョン)
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜15:59 |
LDN | ロンドン市場 | 16:00〜22:29 |
NY1 | NY市場前半 | 22:30〜1:59 |
NY2 | NY市場後半 | 2:00〜5:59 |
チャートではセッション内での値動き(各セッション始値からセッションの終値)を赤色の→で示しています。
基本的にモメンタムが強い場合は、セッション内の上下の動きはさておき、→が上昇、モメンタムが弱い場合は→が下落し、大きな流れをみることができます。
また、TKO1の始値からNY2の終値までを黄色の→で引いています。
こちらは前日一日間のモメンタムをあらわします。
それでは昨日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションチャートを確認してみましょう。
【ドル円5セッションチャート】
最初の→がTKO1(東京午前)の値動きです。
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
ドル円はTYO1〜NY1までは堅調でしたが、値幅的には55ptと積極的に勝っているという雰囲気がありませんでした。
ただ、チャート的には売りはダメでしたが、今朝方の急落で昨日のレンジの下限を下抜けトライしています。
NYの株の引けたあと、FX会社もロールオーバーで取引の無いところでの急落ですが、今日はトレンド転換の可能性を視野にいれておきたいところです。
【ユーロ円5セッションチャート】
ユーロ円も高値更新ながら値幅が64ptと小さいので、なんともクロス円主導の円安というイメージではありませんでした。
こちらもドル円同様に朝の急落で昨日のレンジの下限を下抜けてきましたので、今日は昨日の高値を超えるまでは買いは様子見とします。
【ユーロドル5セッションチャート】
ユーロドルはLDNで1.1690の安値を付けたあとNY1、NY2と買い戻されました。
コメントしましたように週足PIVOT値が1.1700でしたのでそこをつけて反発しています。
昨日の高値1.1763を超えると1.1690が安値となり反発の可能性が出てきます。
本日もよろしくお願いします。