ドル円、ユーロ円、ユーロドル 5セッション分析(6月13日)
おはようございます しろふくろうです!
6月13日更新の、前営業日のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションの値動きのまとめです。
5セッションの時間の定義(サマータイムバージョン)
セッション名 | 説明 | 時間 |
TKO1 | 東京市場前半 | 9:00〜12:29 |
TKO2 | 東京市場後半 | 12:30〜15:59 |
LDN | ロンドン市場 | 16:00〜22:29 |
NY1 | NY市場前半 | 22:30〜1:59 |
NY2 | NY市場後半 | 2:00〜5:59 |
チャートではセッション内での値動き(各セッション始値からセッションの終値)を→で示しています。
基本的にモメンタムが強い場合は、セッション内の上下の動きはさておき、→が上昇、モメンタムが弱い場合は→が下落し、大きな流れをみることができます。
そして、TKO1の始値からNY2の終値までで→を引けば一日のモメンタムがわかり、TKO1の始値からTKO2の終値を結べば東京市場のモメンタムが確認出来ます。
それでは6月12日(火)のドル円、ユーロ円、ユーロドルの5セッションチャートを確認してみましょう。
【ドル円5セッションチャート】
最初の→がTKO1(東京午前)の値動きです。
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
昨日は注目の米朝首脳会談でしたが、TKO1のオープンまでにすでに上昇し、その後は終始モミアイでした。
どうやら東アジアの情勢はアメリカではやはり優先順位が高くなさそうな感じですね。
その後も40ptほどの小幅な値動きで、NY2最後に円安方向に流れが出ました。
今日のTKO1もNY2の高値を超えて円安方向のモメンタムです。
今日はFOMCがあるのでLDNまでにはトレードを終えたいと考えています。
ドル円は110.10を割りこまない限りは110.95が目標値です。
【ユーロ円5セッションチャート】
ユーロ円はブレ幅の大きな展開でしたが、黄色の↓(TKO1オープンからNY2クローズ)は下方向で、日足で見るとユーロ安のモメンタムです。
昨日の高値130.27が先週高値と面合わせしていますので、ここを抜けるとストップの買いもあり大きく動くかもしれません。
【ユーロドル5セッションチャート】
ユーロドル5セッションの値動きは、ユーロ円同様にブレ幅の大きな展開でした。
日足で見ると、黄色の↓(TKO1オープンからNY2クローズ)は下方向のモメンタムです。
1.1840ー1.1820ー1.1809と高値をジリジリ切り下げていますが、1.1809を超えるとユーロ買いのイメージです。
今日のFOMC、明日のECBとイベントがあるので動いた方についていくイメージですが、今日のLDNでどちらの動きになるのか?注目したいと思います。
各通貨昨日は値幅的にも小さく、神経質な値動きですので利食い優先で行きたいところですね。