FX日足プライスアクションチャート分析(8月3日)
こんにちは しろふくろうです!
8月3日更新のドル円、ユーロ円、ユーロドルのフラクタル3での日足チャートのトレンドとチャートポイントのまとめです。
今週は日銀会合、FOMC、BOE、そして本日は雇用統計と毎日気が抜けない一週間でした。
日銀会合で円安が進みましたが、翌日には貿易戦争懸念で円高と今日の雇用統計を受けて週末の終値を見ないとなかなか判断が難しそうです。
ユーロドルは昨日日足でNR7が発生していましたが、下抜けて週足のフラクタルポイント1.1620を下抜けてきました。
1.1575も抜けると、月足ベースでも下げのリスクが高まりますので、今日のところは買いは様子見です。
それではドル円、ユーロ円、ユーロドルの日足フラクタル3チャートを確認してみましょう。
【ドル円日足フラクタル3チャート】
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
【プライスアクション】
・①②③とはらみ線、そして②③はNR7というNR7-2+はらみ線という鉄板の収縮パターンが発生。
・日銀会合の日④ではらみの上限を抜けて買いのブレイクアウト
・翌日⑤も高値更新で112.15まで上昇ながら、陰線引け。
・昨日⑥は⑤の安値を下抜けて④⑤⑥の3本のローソク足でフラクタル3の高値が確定。
・本日は⑥の高値をザラ場ながら抜けてきていますので、111.31が安値となる可能性がでてきました。
【トレンドの判断】
・⑤の高値を上抜けると、日足上昇トレンド転換。
【トレードプラン】
・昨日の安値111.31をサポートに買い。
【ユーロ円日足フラクタル3チャート】
【プライスアクション】
・①②③の3本のローソク足で129.13の安値が確定。
・日銀会合で④のローソク足で高値更新で113.15まで上昇。
・翌日⑤ははらみ線が発生。
・昨日⑥ははらみ線の下限を下抜けて129.24まで下落。
・129.13の直近安値を下抜けると、日足下げトレンドが確認されます。
【トレンドの判断】
・131.98ー129.13のレンジを抜けた方向でトレンドを見極め
【本日のトレードプラン】
本日は様子見とします。
【ユーロドル日足フラクタル3チャート】
ユーロドルは長いモチアイを下抜けの可能性がでてきました。
【プライスアクション】
・①②③④の4本のローソク足でフラクタル3の安値1.1575が確定しました。
・月曜日は⑤の足で金曜高値を更新しました。
・火曜日は調整の流れで、④⑤⑥の3本のローソク足の組み合わせでフラクタル3の高値1.1750が確定しました
・⑤⑥⑦で一旦⑥の安値1.1655がフラクタル3の安値となりました。
・⑧はECB総会の日で、ザラ場で⑦の高値を更新しましたが、ECB後に⑦の安値、そして⑥の安値も下抜けてしまい包み線となりました。
・包み線の発生で⑥の安値は幻の安値となり⑧で安値更新。
・⑨は包み線の下限をしたぬけたものの、動きにとぼしく日足NR7が発生しています。
更新分
・⑩で⑨の高値を抜けて⑩が安値として確定。
・⑪は高値更新で1.1746まで上昇も、日足上昇トレンドの転換ポイント1.1750を超えずに反落。
・⑫は⑪の安値を下抜けて⑫の高値1.1746が高値として確定。
・⑫は日足NR7
・昨日⑬は⑫のNR7の安値を下抜けて続落。
・週足のフラクタルポイントである⑨の安値1.1620を下抜けて週足でも下げ転換の可能性が高まりました。
【トレンドの判断】
・1.1750を超えると日足で買いトレンド転換となります。
↓
・1.1746まで上昇も1.1750を超えれずに⑨の安値を下抜けて日足下げトレンドが確定。
【本日のトレードプラン】
・日足下げトレンド、週足でも1.1750を超えない限りは下げトレンド入りが確定します。
・戻り売りスタンスながら、1.1667を超えたら売りは撤退。