どうなる?日経平均
こんにちは しろふくろうです。
今週も2営業日を終えて、ドル円、ユーロ円、ユーロドルとも目立った動きはありません。
来週のFOMC前に動きが出るのか?今日は日経平均を日足、週足、月足でみてみたいと思います。
【日足】
まずは日足のフラクタル3のプライスアクションです。
こちらは日経平均の今年一年の日足(現物)チャートです。
ピンク色の200日線を下回って弱気ゾーンでの推移です。
直近のサポートは10月の安値20971、そして3月の今年安値20347となります。
【週足】
週足チャートは200倍以上のハイレバレッジがつかえ、先物チャートも見れるBigBossフィナンシャルのMT4です。
黄色の移動平均は52週の単純移動平均線(SMA)で、ピンク色が同期間の指数移動平均線(EMA)です。
まず、プライスは10月までは黄色の52週SMAの上で踏ん張っていましたが、下抜けてからは弱気ゾーンで浮上出来ずにいます。
次に、EMAがSMAより下にあります。
同期間の移動平均ですが、EMAのほうが相場の行末を占う上では有効で、EMA<SMAで週足ではまだ売りのモメンタムが強いのが確認できます。
【月足】
最後は月足ですが、先月は月足ではらみ線が発生しています。
今月もまだ10月のはらみ線の範疇ですので、なかなか決め手に欠ける状況です。
最後に年間チャートです。
年間を通じてのレンジは4101円(24448-20347)ですので、ここ数年の平均的なレンジですが、年足でみても始値が23073円でしたのでこのまま行くと7年ぶりの陰線引けとなります。
そんなわけで日経の上昇にも陰りがみえてきています。
このまま12月を終えるのか?上よりも下に抜けたほうが大きな動きとなりそうな感じですね。