FOMCは株安
こんにちは しろふくろうです。
注目のFOMCが終わりました。
結果は予想通りの利上げでしたが、来年の利上げ見通しが据え置かれたことで(市場関係者は利上げペースの原則を期待していたようです)株安となりました。
ダウは今年の最安値を更新、日経も先物は21000円割れと軟調です。
また昨日コメントしましたドル円も112.23のサポートを下抜けています。
今日はダウと日経の先物チャートを見てみたいと思います。
【ダウの週足】
まずはダウの週足のフラクタル3のプライスアクションです。
週足でも高値切下げ、安値更新の下げトレンドです。
23000ドル割れは、Wトップが完成する重要なチャートポイントです。
【日経週足】
週足チャートは200倍以上のハイレバレッジがつかえ、先物チャートも見れるBigBossフィナンシャルのMT4です。
黄色の移動平均は52週の単純移動平均線(SMA)で、ピンク色が同期間の指数移動平均線(EMA)です。
まず、プライスは10月までは黄色の52週SMAの上で踏ん張っていましたが、下抜けてからは弱気ゾーンで浮上出来ずにいます。
次に、EMAがSMAより下にあります。
同期間の移動平均ですが、EMAのほうが相場の行末を占う上では有効で、EMA<SMAで週足ではまだ売りのモメンタムが強いのが確認できます。
昨日の下落で週足のサポートを下抜けてきました。
【月足】
日経の月足ですが、先月は月足ではらみ線が発生しています。
昨日の下落で先物チャートははらみ線の下限をトライしてきました。
今日は日銀会合、そしてブレグジットで揺れる英国の金融会合がありますが、なんといっても昨日のダウの下落をうけての日経の推移にまずは注目ですね。