大納会 日経平均は7年ぶりの陰線引け
こんにちは しろふくろうです。
いよいよ今年の最終営業日となりました。
為替のほうはとにかく、大納会の日経平均は7年ぶりの陰線引けとなりそうです。
チャートは過去17年分の日経平均の年足です。
2年前の下髭の長い陽線は、ブレグジットやトランプ大統領誕生の年です。
その年は最終的にちょっとだけ陽線で引けることができました。
それがその後の上昇につながっているのですが、今年は引け味が弱くなりそうですね。
20000円を割れたので、次は18300円が重要なサポートです。
ここで一旦反発かな?抜けると大きく下げそう。
こちらはダウの年足チャートです。
去年の上昇がちょっと異常ですね。今年の年足は完全に売りパターンです。
日経の月足を見ると、はらみ線を下抜けて売りが確定です。
10月の大陰線に11月は小幅なレンジで完全なはらみ線が発生していました。
はらみの下限を下抜けてしっかりとした陰線で引けそうです。
あとはひげがつくかどうか?ですね。
日足は200日線(ピンク)と赤色(50日)線がデッドクロスしています。
これは2016年10月以来続いていた上昇トレンドに変化があったことを示唆しています。
教科書的にはWトップが完成したので、ネックライン20347円とトップ24448円の差4000円をネックラインから引いた16300円付近が目標値になります。
さて強気満々の株式相場が盛り返すか?それとも大きな調整入りのスタートとなるのか?
まずは年始は18300円の攻防に注目です。
今年も一年間ありがとうございました。
年末はセッションFXトレードのお話をできたらしたいなと思ってます。