FX 東京オープン 4時間足プライスアクション
こんにちは しろふくろうです。
昨日は日足ではらみ線とNR7が発生していましたが、値幅的には小さく下も攻めきれずという感じです。
ドル円は引き続きはらみ線が継続、ユーロ円、ユーロドルは下抜けトライ中ですが今ひとつすっきりしない動きが続いています。
チャートはドル円日足のローソク足ですが、109.06ー109.89のはらみ線が2日連続続いています。
今日も引き続きはらみのレンジブレイク待ちですが、キリの良い所で109-110の1円ほどの攻防を抜けるのを待つイメージです。
今週は週末にコメントしましたように、プライスアクションを追いかけていますが(先週はポイントアンドフィギュアでした)、今日は4時間足チャートを見てみたいと思います。
【ドル円】
まずは4時間足のプライスアクションです。
ドル円日足はは109円以上でひけてポイントアンドフィギュアが買いに転じました。
4時間足のプライスアションも107.96から高値更新、安値切上げの上昇トレンドが継続しています。
ただ昨日は下押しで直近のサポートが108.66、上値のチャートポイントが109.87となっています。
東京9時のプライスアクションでは、109.87を超えてくると強く、108.66を下抜けると上昇トレンドが一旦消滅となります。
4時間足をローソク足で見ると、昨日は4時間足ではらみ線が発生していましたが、下抜けてきました。
ただボリンジャーバンドも収縮が進んでいますのでちょっと手を出しづらいかなという感じですね。
【ユーロ円】
4時間足プライスアクション
4時間足のプライスアクションは124.10を下抜けたことにより、124.97から高値切下げ安値更新の下げトレンド入りが確認されました。
上値は124.45を超えると下げは一旦終了となります。
ローソク足はこんなかんじです。
月曜日の長いはらみ線のレンジを下抜けてきました。
ただ、こちらもボリンジャーバンドがヨコバイで、積極的に売るにはちょっとモメンタムが無いですね。
東京オープンの時点では、124.97を超えてくれば買い、123.39を割れてWトップの売りのイメージです。
【ユーロドル】
4時間足プライスアクション
ユーロドルは1.1570から1.1370まではキレイに下げトレンドが続いていましたが、1.1409(直近高値1.1405を超えた)をつけて包み線が発生し、一旦下落トレンドが崩れています。
何度かコメントしていますが、包み線はポジションを閉じるか?ブレーキを踏むタイミングで新規のポジションを立てるタイミングではありません。
少し形成がはっきりするのを待つ時です。
4時間足のプライスアクションでは1.1335を割れると下げトレンド入りが確定、1.1409を超えると、下げは一旦終了となります。
ローソク足を見るとピンク色のはらみ線のレンジを下抜けてきましたが、また包み線(1.1335をつけたローソク足)が発生しています。
そして包みの上限を抜けてきたので、個人的には売りポジションは一旦手仕舞いです。
まあなんともすっきりしない状況が続いていますが、1月は3日の暴落でかなり傷んでしまったので仕方ないですね。
解説の方がコメントしているように簡単に株式市場ももとに戻るとは考えづらいので、個人的にはドル円はもう一回下げトライのタイミングを待ちです。
今日は4時間足のプライスアクションをまとめましたが、フラクタル3で追いかけていけば、デイトレードならかなりリスクを限定してトレードをすることができると思います。
もちろん包み線などで踏み上げられる時もありますが、トレンドが明確な時は十分拠り所になると思いますのでご活用ください。