2) チャートの基本操作2

・チャートの新規追加

・ウインドウの分割

・銘柄変更

・チャートの種類(candle/bar/line)

・時間軸の変更

・ズーム機能

「通貨ペアの追加」はうまくいきましたか?

次のテーマはチャート機能の基本操作patrt1です。

少し難しいかもしれませんが、がんばっていきましょう!

まずは前回までの作業でこのような状態になっていると思います。

図3_1_13

 

今回はこのようなチャートに変更してみたいと思います。

図3_2_finish

 

この章では

・ チャートの新規追加

・ ウインドウの分割

・ チャートの銘柄の変更

・ チャートの種類の変更(ローソク足)

・ チャートの時間軸の変更

・ チャートのズーム機能

の基本操作をマスターしたいと思います。

がんばっていきましょう

【チャートの新規追加】

まずは新規チャートを追加してみましょう

メニューから「ファイル」→「新規チャートの追加」の順にマウスをクリックします。

図3_2_2

 

 

通貨ペアのポップアップが開きますので、「AUDUSD」を選択します。

図3_2_3

 

 

中央にAUDUSDのチャートが追加されました。

図3_2_4

 

同様の操作で、「EURJPY」のチャートを新規に作ります。

【ウインドウの分割】・・・チャートの整列

中央にAUDUSDとEURJPYのチャートが重なって表示されていますので、これをきれいに整列されます。

メニューの「ウインドウ」の上でマウスをクリックし、プルダウンメニューを開きます。

マウスを「垂直分割」の上に動かして、クリックします。

図3_2_5

 

 

チャートがきれいに6分割で整列されました。

図3_2_6

 

【チャートの銘柄変更】

次にEURUSDのチャートをUSDJPYに入れ替えてみましょう。

まず最初に、「変更するチャートを選択」します。(「EURUSD」の周りが濃い青色になっていますね)

次に、「気配値ウインドウ」の「USDJPY」の上でマウスをクリックした状態で先程の「EURUSD」のチャートの上にドラッグします。

図3_2_7

 

 

「EURUSD]のチャートが「USDJPY」に変わりましたね。

図3_2_8

 

同様に、下中央の「USDJPY」を「EURUSD」に変更します。

【チャートの種類変更】

先程のチャートは、「ローソク足(キャンドルチャート)」と「バーチャート」が混じっているので、全てのチャートを「ローソク足」に変更します。(チャートタイプの変更)

変更するチャートを選択し、○で囲ったアイコンを押します。

図3_2_9

 

ちなみに、左は「バーチャート」、右は「ラインチャート」への変更となります。

 

【時間軸の変更】

全てのチャートをローソク足に変更したら、次は「チャートの時間軸」を1時間足で統一します。

ツールバーの「H1」を押すと、1時間チャートに変更されます。

図3_2_10

 

ちなみに、Mは分足で、左から「1分、5分、15分、30分、そして1時間、4時間(H4)、日足(D1)、週足(W1)、月足(MN)」と9つの時間軸に変更できますので、いろいろと試してみてください。

【ズーム機能】

最後に○で囲んだ「虫眼鏡アイコン」を操作してチャートの大きさを整えます。

図3_2_12

 

※ ローソク足を選んでいるのに、バーチャートに見えると質問を受けたことがあります。

チャートを細かく表示していると、PCのモニターの解像

によっては、ローソク足に見えないことがあります。

そんなときは、まずはこのズームボタンで操作してみて下さい。

 

図3_2_finish

 

うまくいきましたか?

これで今回のチャートの基本操作Part2は終了です。

おつかれさまでした。

今回の基本操作をまずはしっかりと習得して下さい。

使っているうちに自然と慣れてきますので、怖がらずにどんどんさわってみてくださいね。

【チャートの基本操作3】

インディケーターの基本・・・チャートにインディケーターを追加してみよう。

インストールしたメタトレーダーは無事動いていますか?

今回は、チャートに「罫線分析ツール」(以下インディケーターといいます)という便利なテクニカルツールを追加する作業です。

メタトレーダーには標準で30のインディケーターが装備されています。(version4.00 build223時点)

これだけでも十分なテクニカル分析が活用することが出来ます。

また第4章ではCustomIndicatorというメタトレーダーならではのオリジナルインディケーターの活用にも説明していきますが、まずはこの章でインディケーターの基本的な使い方をマスターしてください。

前回作成した6分割のチャートの続きから始めましょう。

今回は、MACDと移動平均線(MovingAverage)を使ってインディケーターの追加と削除をマスターしましょう。

画像3_3_1

 

【インディケーターの追加】

まずUSDJPYのチャートを選択し○で囲んだ「最大化ボタン」を押してドル円チャートを拡大します。

チャートには赤色の「移動平均線」が表示されていると思います。(MovingAverage14期間)

このチャートに「MACDインディケーター」を追加してみましょう。

左側の「罫線分析ツール」の「+」の部分を押して展開します。

図3_3_2

 

 

MACDを探し(アルファベット順に並んでいます)、マウスで選択しチャート上にドラッグします。

図3_3_3

 

 

ポップアップウインドウが開きます。

このとき設定(メタトレーダーではパラメーターといいます)を変えることができますが、今回はMACDの標準的な設定のまま「OK」ボタンを押します。

図3_3_4

 

 

MACDがチャートの下段(サブウインドウといいます)に表示されました。

図3_3_5

 

【インディケーターの削除】

次にチャート上の「インディケーターの削除」方法を練習してみましょう。

画面のチャート上でマウスの「右クリック」をすると、ポップアップが開きますので、「表示中の罫線分析ツール」を選択しクリックします。

図3_3_6

 

 

ポップアップウインドウが開きますので「MovingAverages」をマウスで選択し「削除」ボタンを押します。

図3_3_7

 

 

ポップアップウインドウの中から「MovingAverage」が消えているのを確認し、「閉じる」ボタンを押します。

図3_3_8

 

 

無事、移動平均線がチャート上から削除されました。

図3_3_9

 

これでインディケーターの追加と削除は終了です。

左側のナビゲーターに表示されるインディケーターの基本操作は全て同じです。

4)チャートの基本操作4(パラメーターの変更)

インディケーターのパラメーターの変更

 

今回は、インディケーターの「パラメーターを変更」してカスタマイズする方法を練習します。

【インディケーターのパラメーターの変更】

こちらのチャートは前回完成した、MACDをプロットしたドル円チャートです。

図3_4_1

 

このチャートに「20期間のEMA」(指数平滑移動平均線Exponential Moving Average)を表示したいと思います。

まずナビゲーターの「MovingAverage」をマウスで選択し、チャート上にドラッグします。

 

ポップアップが開きますので、今回は

・ 「期間」を14-21に

・ 「スタイル」で線の色を赤色から水色に

・ 「線の太さ」を太く

に変更します。

図3_4_2

 

 

まず最初に、「期間」に直接「21」と入力します。

次に、「スタイル」の右端の↓をクリックするとカラーパレットが開きます。

今回は真ん中よりやや左上にある「aquaという水色」を選択します。

図3_4_3

 

 

次は線の太さの変更です。

○ で囲んだ部分矢印をクリックすると、線の太さのプルダウンメニューが開きます。

上から3番目の太さの線を選択します。

図3_4_4_

 

ここまでの変更で、このような設定になっていると思います。

図3_4_5

 

 

最後に「移動平均線の種別」を「Simple」から上から2つ目の「Exponential」をを選択します。

図3_4_6

 

最後に「OK」ボタンを押します。

 

図3_4_7

 

これで先程のドル円チャートに「MACD」と「20期間のEMA」がプロットされました。

5)チャートの基本操作5(テンプレートの活用)

テンプレートの保存

テンプレートの反映

いよいよメタトレーダーの基本操作も最後となりました。

手塩にかけて作ったオリジナルチャートを他の通貨ペアにすぐに反映できるように「テンプレート」として保存し、反映する方法を練習します。

「テンプレート」は雛形という意味で、メタトレーダーの非常に便利な機能です。

いくつでも独自のチャートをテンプレートとして保存することにより、瞬時にお気に入りのチャートを表示することができます。

複雑な設定をした場合など、毎回チャートのパラメーター設定を変えるのは大変ですので、オリジナルチャートを作った時は「テンプレートとして保存」しておくことをおすすめします。

先程作ったチャートをテンプレートとして保存してみましょう。

【テンプレートの保存】

まずメニューから「チャート」を選択します。

プルダウンメニューが開きますので、「定型チャート」をクリックします。

次にメニューが開きますので「定型として保存」を選択しクリックします。

図3_5_1

 

 

「名前をつけて保存」というポップアップが開きますのでファイル名に「基本練習」と入力し、「保存」ボタンを押します。

保存が完了したら、右上の「元に戻す」ボタンを押して、6分割の画面に戻します。

図3_5_2

 

 

このような6分割の形にもどりましたら、全てのチャートに先程の「練習」テンプレートを反映させていきます。

図3_5_3

 

【テンプレートの反映】

ドル円の右のGBPUSDチャートを選択します。(チャートの周りが濃い青色に変わると思います)

メニューから「チャート」をクリックすると、プルダウンメニューが開きますので、「定型チャート」を選択します。

さらに横にメニューが開きますので「基本練習」という名前を選択しクリックします。

図3_5_4

 

 

ポンドドルのチャートに、先程のドル円チャートと同じ、「MACD」と「20EMA」が一度にプロットされました。

図3_5_5_

 

 

同様に残りの4つのチャートも「基本練習」テンプレートを適用しましょう。

図3_5_6

 

お疲れ様でした!

これでオリジナルのチャートが完成です。

ここまでの方法を応用して、いろいろと試して自分だけのオリジナル画面を作ってみてください。

今回でチャートの基本操作は終了です!

お疲れ様でした。

はじめてのメタトレーダー4

これからデイトレードの相棒となるメタトレーダー4ですが、はじめてメタトレーダー4にふれる方のために、実際にインストールする前にメタトレーダーについて少し説明してみましょう。

メタトレーダーは世界で一番使われているFX取引ソフト!

メタトレーダーはロシアのMetaQuotes社が開発したFXで使えるトレーディングプラットフォームです。

今回私たちがデイトレードで使うメタトレーダーは、メタトレーダー4(MT4)というバージョンで2005年7月にリリースされました。

リリースされてからすでに10年以上が経ちますが、何度かのバージョンアップを繰り返して非常に安定したトレードソフトとして世界中で使われています。

じっさいメタトレーダー4を採用しているFX会社は世界中で300社以上あり、またユーザー数も数千万人を越える世界で最も使われているトレードソフトです。

しろふくろうはこのメタトレーダー4を2005年のリリース直後から使ってきました。

そもそもなぜメタトレーダー4を使うようになったのか?

きっかけは一つのチャート上に異なる時間軸のテクニカル指標を表示したくていろいろと模索している時、海外のサイトでメタトレーダーに出会いました。

チャート上に複数の時間軸のテクニカル指標を表示することを「マルチタイムフレーム」といいますが、当時マルチタイムフレームを表示出来るソフトは2000ドル以上してとても手が出るような代物ではありませんでしたが、メタトレーダー4はそんな高価格のチャートソフトと同等の機能が無料で使えたのでした。

そしてメタトレーダー4を使えば、マルチタイムフレームのチャートを作ることができるのはもちろん、当時はまだまだ夢の取引であった「自動売買」にも対応している最先端のチャートソフトでした。

早速MetaQuotes社のウエブサイトからダウンロードしたメタトレーダーはあっけないくらい簡単にPCにインストールされました。

ずいぶん昔のことながら、インストール画面に従って作業を進めていくと言語を選ぶ画面が出てきて、「Japanese」を選択しただけでメタトレーダー4上のツールバーが日本語で表示されていて感動したのを今でも覚えています。

実はメタトレーダー4は、英語はもちろんフランス語や中国語などなんと30以上もの言語に標準で対応しているのです。

この「マルチランゲージ対応」こそメタトレーダーが世界中で広く使われている理由の一つです。

 またメタトレーダー4はMQL4という言語で「インディケーター」というテクニカル指標や「EA(Expert Advisor)」という自動売買プログラムをメタトレーダー上で誰でも作成することが出来ます。

世界中にメタトレーダーが広まるにつれて、いろんな国の個人投資家やプログラマーがインディケーターやEAを開発しインターネット上で配布するようになりました。

日本人の感覚では理解しづらいのですが、「自分はこんなに便利なインディケーターを作ったよ!」とか、「僕のEAはこんなにパフォーマンスがいいよ!」と言った感じでたくさんのインディケーターやEAが無料で紹介され、それらのソフトを使うためにメタトレーダーを使い始める人が増えて瞬く間に世界で最も人気のあるFXトレードソフトとなっていったのです。

昔iPhoneが出た時、エバンジェリストというファンがムーブメントを作り上げていったのと似ていますね。

 

FXの 勝ち組が使っているメタトレーダー4

そんなわけでメタトレーダーの虜になったしろふくろうは、いろいろなインディケーターを海外のサイトで見つけて自分だけのオリジナルチャートを作ってトレードをするようになりました。

またFXを始めた直後からブログ「しろふくろうFXテクニカル分析研究所」http://sirofukurou.cocolog-nifty.com/blog/で毎日記事を書いてきましたが、メタトレーダーを使うようになってからはメタトレーダーでつくったオリジナルのチャートを使った分析や、便利なインディケーターなど、まだまだ日本では知られていないメタトレーダー4を紹介するようになっていきました。

ブログを通じて交流のあった個人投資家さんにもメタトレーダーを積極的に紹介したり、時にはPCへのインストールを手伝ったりしてメタトレーダー4の魅力を伝えていきました。

そして、紹介した皆さんからまたメタトレーダーが広まっていったりしてインターネットを通じて今では日本でもメタトレーダー4はチャートを使うトレーダーの中では絶大な人気をほこっています。

実際に、「儲けている個人投資家」の多くはメタトレーダーのチャートを活用しています。

皆さんがよく見るブログなどでもすごいチャートを見ることがあるかと思いますが、多くはメタトレーダーを使ったオリジナルのチャートを使ったものです。

今では人気のブログや、勝ち組トレーダーの多くはメタトレーダーのチャートをつかっていることからもメタトレダーの魅力が伝わってくると思います。

ホンネの話、自動売買は今はおすすめしない理由

そしてメタトレーダーには自動売買というとても魅力的な機能が標準で備わっていますが、これについては10年以上の経験から今はあまりおすすめしていません。

理由はメタトレーダーやEAという自動売買ソフトの性能ではなく、FX業者のレートが不安定なため想定通りのパフォーマンスがでにくいからです。

これから始めるデイトレードをおすすめする理由も、市場の変わり目や指標発表時の極端な値動きでトレーダーが不利になる時間を避けるためです。

このあたりは、また折にふれてお話したいと思いますが、今はメタトレーダー4の優れたチャート機能を活用して儲けることを優先したいと思います。

そんなわけで、昔はメタトレーダー4を使っての自動売買を一生懸命検証していましたが、今ではあまり難しいことを考えなくても、いやむしろとてもシンプルなアプローチこそがトレードには必要だと思えるようになってきました。

メタトレーダー4の特徴は優れたチャートソフトとして自在にオリジナルのチャートを作ることが出来ることです。

 

さて、なんだか大層な前置きになりましたが、メタトレーダー4のインストールから、チャートの設定まで詳しく解説していきますからご安心ください。

では早速メタトレーダー4をインストールしましょう!