セッションFXトレードのトレード環境を準備する
「セッショントレードの理論」をじっくり読んで頂いたら、いよいよこのブログで解説しているトレード環境を作っていきます(理論編→準備編が終わったら最後に実戦編です)。
最初にこのブログのコンセプトでもお話しましたが、これから先の将来不安に備えて投資を頼りになる収入にすること、そして「株やFXを含めてはじめて投資を行う人が系統的にトレードを学ぶ」ことを目標としています。
そんなわけでシンプルにゴールを設定しなおしました。
ことを目標としていきます。
もちろんプライスアクションのルールや、5つのセッションの考え方は普遍ですので、FXの経験が十分ある方にも役立てていただけるのと思います。
私の持論として、投資はその人の置かれている環境(年齢や家族構成、仕事など)や資金量などで誰でも同じ方法がつかえるとは思っていません。
しかしながら、FXを学ぶというスタンスを具体的に進めていくために「仮想のモデル」を考えて「これからFXを始めて行う人が少額の資金で毎日2万円を稼ぐ」を達成するために組み立てていきたいと思います。
さてトレードも料理と同じで、調理に入る前に「道具を準備」しなければいけません。
「これからFXを始めて行う人が少額の資金で毎日2万円を稼ぐ」ために必要なものは
・メタトレーダー4(MT4)
・セッションFXトレードインディケーター
です。
もちろん前提として、MT4をインストールするためのPC(特にスペックが高い必要はありませんが、Windows XP以前のものはMicrosoftのサポートが終わっているためおすすめしません)、そしてブロードパンドのインターネット回線は必要です。
100倍以上のハイレバレッジが使える海外FX口座を準備する
FXは通貨という「流動性が非常に高い」特性と、「24時間取引出来る」のが特徴ですが、やはりいちばんの魅力は「レバレッジを使った資金効率のおかげで、少額で投資をスタートできる」ことだと思います。
投資でFXを選ぶ理由
しかしながら2011年のレバレッジ規制以降、少額でスタートできるという資金効率には?がつくようになりました。
唯一の望みだった法人口座も2017年2月から規制が強化され、個人口座と大差ないくらいのレバレッジになってしまいました。
そんなわけで「少ない証拠金で毎日2万円を稼ぐ」ために、FXで高いレバレッジを使うには、今では海外のFX口座で取引するしかありません。
つまり「これからFXを始めて行う人が少額の資金で毎日2万円を稼ぐ」ために、まずは高いレバレッジが使える海外のFX会社の口座を準備しするこがポイントになります。
MT4(メタトレーダー4)を準備する
私がMT4を始めて使った2003年頃は日本語のMT4の情報は全くありませんでした。
しかしながら今では普通にネットで検索すれば操作方法なども簡単に見つけれますし、また動画で丁寧に解説してくれたりしてます。
皆さんがブログとかでよく見るすごいチャートはだいたいメタトレーダー4(MT4)のチャートであることが多く、勝ち組投資家の多くがMT4のチャートを使っています。
「FXを始めたばかりなのに、MT4なんてなんだか難しそうなんですが」という反応もありそうですが、トレードソフトなんて慣れてしまえばおしまいです。
以前私の本でも書きましたが、個人投資家も情報面ではかなりプロと差が縮まってきましたが、チャートソフトと言う面では今のところMT4が最強です。
1日4時間くらいのトレードを2〜3週間ほどもすれば、操作は潜在意識レベルで行うことが出来るようになります。
例えばクルマの運転を行う時に「エンジンをかけて、サイドブレーキを外して、ギアをドライブに入れて。。。」なんて考えながらしませんよね、これが潜在意識レベルの行動です。
もちろん初心者の間はクルマに乗る度ドキドキしながら一つ一つの動作を意識していたと思いますが、いつの間にか自然とできるようになっていきます。
MT4の操作も同じで、時間が解決してくれます(しかも毎日やるので直ぐです)。
トレードで毎日を給料日にするためには、それよりもプライスアクション考えず判断できるか(潜在意識レベルまで落とし込めるか)?どうかが、大切なのです。
そもそもこれからトレードするチャートはMT4がなければ出来ませんので、MT4を使うということに悩んでも仕方がありません。
MT4にセッションFXトレードのインディケーターをインストールする
ハイレバレッジが使えるMT4の準備ができたら、セッションFXトレードで使うチャートを作っていきます。
具体的には、フラクタル3のインディケーターをダウンロードし、15分チャートと1時間チャートでトレードチャートを作ります。
そして、そのチャートをPCのモニター上にどのように表示するかまでを解説していきます。
つまり、私が使っているチャートと同じ環境を作っていきます。
そしてトレード環境の準備が整ったら、次に実戦編として、トレード時間の考え方や通貨ペアの選定、リスク管理、エントリー、手仕舞いについてさらに詳しくお話していきます。
それではひとつづセッションFXトレードの準備を行っていきましょう。