ドル円、ユーロ円、ユーロドル 週足チャート分析(6月16日)
こんにちは しろふくろうです!
6月11日週のドル円、ユーロ円、ユーロドルのフラクタル3での週足チャートのトレンドとチャートポイントのまとめです。
フラクタル3についてはこちら
先週は、米朝首脳会談、FOMC、ECB、そして日銀会合とイベントが多い一週間で、金融関係者の中では今年最も重要な一週間とも言われていました。
米国が利上げ、欧州は利上げ時期を来年後半と明言したことにより大きくユーロが売られていますが、チャート的にはまだ一気に売りモードで攻めるには微妙なところです。
それでは6月11日週のドル円、ユーロ円、ユーロドルの週足フラクタル3チャートを確認してみましょう。
【ドル円週足フラクタル3チャート】
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
オレンジ色の→がチャートの値動きで108.11から上昇中。
【プライスアクション】
・5/20週のローソク足の安値を下抜けて111.39が高値として確定しました。
・その下抜けたローソク足の高値109.78を上抜けて108.11(5/27週)の安値が安値となりました。
・その後先週も前週の高値を更新して110.85まで上昇しています。
【トレンドの判断】
・5/20週高値 111.39を上抜けると、週足上昇トレンドが確定。
・5/27週安値 108.11を下抜けると、週足下落トレンドが確定。
【来週のトレードプラン】
・先週のレンジ 109.32-110.90を抜けた方向にモメンタムが発生する可能性が高い。
【ユーロ円週足フラクタル3チャート】
オレンジ色の→がチャートの値動きで124.62から上昇中。
【プライスアクション】
・5/13週のローソク足の安値を下抜けてそのローソク足の高値131.37が高値として確定しました。
・翌々週5/27週のローソク足の高値128.53を上抜けて、そのローソク足の安値124.62が安値ととして確定しました。
・その後先週も前週の高値を更新して130.34まで上昇しています。
【トレンドの判断】
・5/13週の高値 131.37を上抜けると、週足下落トレンドが消滅。
・先週安値 127.70を下抜けると、週足下落トレンドの可能性。
【来週のトレードプラン】
・ユーロドルの下落とドル円の上昇のどちらの影響を受けるかでユーロ円の動きが決まりそうです。
来週の週足確定までは現状の戻り局面継続のモメンタムが継続するか見極め。
【ユーロドル週足フラクタル3チャート】
オレンジ色の→がチャートの値動きで1.1510から上昇中。
【プライスアクション】
・5/27週のローソク足の高値を上抜けてそのローソク足の安値1.1510が安値として確定しました。
・先週は先々週のローソク足の高値1840を上抜けて高値更新しましたが、そのローソク足の安値1652も木曜日に下抜けて青色の四角形のところで前のローソク足をすつぽりとつつむ抱き線が発生しています。
【トレンドの判断】
・先週高値 1.1850を上抜けると、週足での上昇モメンタム再開。
・先週安値 1.1543を下抜けると、週足下落トレンドの可能性。
・抱き線はトレンド継続か?トレンド反転か?の見極めのローソク足です。
【来週のトレードプラン】
・ユーロドルは先々週高値1.1840を上抜けたものの、利上げ期待の後退から大きく値を崩しました。
1.1510を下抜けるまではまだ反発上昇継続の可能性が高そうですが、週初は先週安値1.1543をキープできるか?がポイントとなりそうです。
月足チャートポイントと合わせてトレンドの判断にご活用ください。