FX週足プライスアクションチャート分析(8月13日)
こんにちは しろふくろうです!
8月13日(月)更新のドル円、ユーロ円、ユーロドルのフラクタル3での週足チャートのトレンドとチャートポイントのまとめです。
先週ドル円はじわじわと安値を更新する小幅な値動きでしたが、日中の動きは上下に神経質な展開でした。
ユーロは、金曜日にトルコ・リラのクラッシュで暴落、ユーロドルは1.15のストップを巻き込んで1.13台まで、ユーロ円は126円まで下落しました。
週初は各通貨先週末の安値を下抜けてスタートです。
それでは先週のドル円、ユーロ円、ユーロドルの週足のプライスアクションを確認してみましょう。
【ドル円週足フラクタル3チャート】
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
ドル円は⑦のNR7を上抜けて大きく円安が進みましたが、先々週末のトランプさんのドル高牽制発言をうけて110円台まで下落しました。
【プライスアクション】
・⑦⑧⑨の3本のローソク足で113.16がフラクタル3の高値となりました。
・⑩の高値をこえて⑨⑩⑪の3本のローソク足で110.59の安値が確定しました。
・先週のフラクタルポイントは110.72を下抜け。
・⑩⑪⑫の3本のローソク足で112.15の安値が確定しました。
・今週のフラクタルポイントは111.52です。
【トレンドの判断】
・安値が切り上がり、トレンド転換ポイントは110.59になります。
↓
・先週安値は110.51とトレンド転換ポイントを下抜けて、週足で高値切り下げ、安値更新の下げトレンドが確認。
【トレードプラン】
・110.72のフラクタルポイントを割れるまでは買い。
↓
・週足で下落トレンド転換しました。
今週のフラクタルポイント111.52をバックに売り。
【ユーロ円週足フラクタル3チャート】
ユーロ円は日銀会合で高値更新、その後安値更新で週足で包み線となっています。
↓
包み線の下限を下抜けて暴落しました。
【プライスアクション】
・5/13週のローソク足の安値を下抜けてそのローソク足の高値131.37が高値として確定しました。
・翌々週5/27週のローソク足の高値128.53を上抜けて、そのローソク足の安値124.62が安値ととして確定しました。
・その後先週も前週の高値を更新して130.34まで上昇しています。
・130.34の高値をつけたローソク足の下限127.70を下抜けて126.65まで安値更新
・先週①②③の3本のローソク足でフラクタル3の安値が確定しました。
・先週④は③の高値を更新、上昇モメンタム継続。
・週足でNR7という値幅の収縮サインが発生しています、上下どちらも値幅の拡大に注意。
・⑤⑥と高値を更新。
・週初に⑥の安値130.54を下抜けて、⑥の高値131.98がフラクタル3の高値となりました。
・日銀会合で円安が進み⑦の高値を更新しましたが週末に向けて下落し⑦の安値も更新し、週足で包み線が発生しています。
更新分
・包み線の下限を下抜けて、セオリーどおりに下げがかそくしました。それにしても大きな下落の一週間でした。
・126.65を割りこまない限りは週足上昇トレンド継続。
・しかしながら包み線が発生したことにより、トレンドレス。
↓
・包み線を下抜けて急落。
・126.65の深い押し目を下抜けて、週足下落トレンド転換の可能性が高まりました。
【来週のトレードプラン】
・包み線を下抜けて下げが加速しました。
・先週の値幅が3.44円と長大線のため、今週は値幅の振幅が大きくなりそうです。
・基本戻り売りながら、反転にも注意です。
【ユーロドル週足フラクタル3チャート】
ユーロドルは週足での三角保ち合いパターンを下抜けてきました。
【プライスアクション】
・週足でNR7が発生しており、先週のレンジをどちらに抜けるか?がポイントとなりそうです。
・先週はNR7が発生していましたが、⑦の高値1.1750までわずかの1.1746まで上昇後下落しました。
・⑦の安値1.1620を下抜けたことにより下げが確定ました。
更新分
・1.1508の重要なサポートを下抜けて急落、1.1388まで下落。
・今週のフラクタルポイントは1.1628です。
【トレンドの判断】
先週は三角保ち合いを下抜け、1.1575を割れて高値切り下げ、安値更新の下げトレンド入りとなりました。
・1.1750を超えるまでは下げ継続です。
↓
・重要な月足サポート1.1508を下抜けて急落しました。
【来週のトレードプラン】
・週足で下落トレンド入り、売り目線です。
下値のサポートは1.1508で1.150割れで1.1447が次のサポート水準。
↓
1.1508、1.1447とも到達しました。
・戻り売りで、ストップは週足フラクタルポイントの1.1628
月足チャートポイントと合わせてトレンドの判断にご活用ください。