FX週足プライスアクションチャート分析(9月18日)
こんにちは しろふくろうです!
9月18日更新のドル円、ユーロ円、ユーロドルのフラクタル3での週足チャートのトレンドとチャートポイントのまとめです。
先週はドル円月足フラクタルポイントの112.15をわずか2ptですが上回りました。上値の重さも感じますが、110.38からの上昇が継続中です。
一方ユーロドルは1.1722まで上昇したものの、金曜日は1.162まで100ptほど叩き落とされました。
こちらは引き続き1.1733を超えるかどうか?が焦点です。
それでは先週のドル円、ユーロ円、ユーロドルの週足のプライスアクションを確認してみましょう。
【ドル円週足フラクタル3チャート】
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
ドル円は月足サポートも下抜けてきたので下げのモメンタムでしたが、包み線となったので日足のプライスアクションの見極めです。
【プライスアクション】
・③の高値をこえて②③④の3本のローソク足で110.59の安値が確定しました。
・先週のフラクタルポイントは110.72を下抜け。
・③④⑤の3本のローソク足で112.15の高値が確定しました。
・⑥で⑦の先週末の安値を更新し110.11まで下落しました。
・⑦は⑥のローソク足の高値と安値を更新した包み線です。
・先週⑧は包み線の高値111.48をこえて111.82まで上昇しました。
更新分
・⑨で再度⑧の安値を下抜け、111.82が高値となりました。
・⑨は上下にヒゲのついた実体の殆どない十字線となりました。
・⑩は111.0をキープし十字線の上限111.82を上抜け、112.17まで上昇しました。
今週のフラクタルポイントは110.85です。
【トレンドの判断】
・112.15を超えると、週足下げトレンドは一旦終了。
↓
・112.15を超えて、週足は高値更新・安値切上げの上昇トレンドに転換しました。
【トレードプラン】
・PlanA:112.17を超えて週足フラクタルポイントをサポートに買い。
・PlanB:110.38を下抜けて、買いは終了
【ユーロ円週足フラクタル3チャート】
【プライスアクション】
・②の安値130.54を下抜けて、②の高値131.98がフラクタル3の高値となりました。
・日銀会合で円安が進み③の高値を更新しましたが週末に向けて下落し③の安値も更新し、週足で包み線が発生しています。
・⑤で包み線の下限を下抜けて、セオリーどおりに下げが加速し、大きな下落の一週間でした。
・⑥で⑤の安値を下抜けて続落124.90まで下落しました。
・⑦で週のフラクタルポイントは126.99をこえて上昇。
・⑤⑥⑦の3本のローソク足で週足の安値124.90が確定しました。
・⑧は⑦の高値、安値とも切上げ130.86まで上昇しました。
更新分
・⑨は⑧の安値を下抜け。
・⑨は⑧⑨の足に包み線となりました。
・131.98を超えると、週足Wボトムのトレンド転換となります。
↓
包み線のブレイク方向にモメンタムが発生の見込み。
【トレードプラン】
PlanA:包み線の上限131.11を超えて買い。131.98を超えると週足でWボトム。
PlanB:包み線の下限127.86を下抜けて売り。
【ユーロドル週足フラクタル3チャート】
【プライスアクション】
・②の安値1.1620を下抜けたことにより下げが確定ました。
・1.1508の重要なサポートを下抜けて急落、1.1388まで下落。
・⑤で④の安値を下抜けて1.1301まで下落しました。
・⑥で週のフラクタルポイント1.1445をこえて買いもどし。
・④⑤⑥の3本のローソク足でフラクタル3の安値1.1301が確定しました。
・⑦は⑥の高値を切り上げて1.1733まで上昇しました。
更新分
・⑧は⑦の安値更新、週足NR7。
・⑨は⑧に対して包み線が発生。
【トレンドの判断】
・1.1750を超えると週足下げトレンドは一旦消滅。
【トレードプラン】
PlanA:包み線の上限1.1722を超えて買い。1.1733こえて週足上昇トレンドが確定。
PlanB:包み線の下限1.1526を下抜けて売り。
月足チャートポイントと合わせてトレンドの判断にご活用ください。