FX週足プライスアクションチャート分析(1月14日)
こんにちは しろふくろうです!
年末年始の薄商い、そして年始のドル円、クロス円のクラッシュの円高と週足チャートは静から動へと大きく転換しました。
そして先週は年始の急落のローソク足の中でのはらみ線と、予想どおり次の動きに備えて均衡点を探りつつあります。
一つだけ言えるのはドル円は112円を中心とするレンジから108円を中心とする動きに4円ほど円高方向に振れているということです。
つまりレンジの切下げが起こっています。
株も同様ですが、元のレンジへの回帰ができるかどうか?がポイントなります。
いずれにしても、先週の週足チャートを見る限りはまだ動けない感じですね。
1月14日更新のドル円、ユーロ円、ユーロドルのフラクタル3での週足チャートのトレンドとチャートポイントのまとめです。
週足チャートも大き動いてるので、私がつけている手書きチャートでプライスアクションを確認してみたいと思います。
それでは先週のドル円、ユーロ円、ユーロドルの週足のプライスアクションを確認してみましょう。
【ドル円週足フラクタル3チャート】
※チャートは200倍以上のハイレバレッジでデイトレードに使っているBigBossフィナンシャルのMT4
【プライスアクション】
・①で114.03が高値をつけたローソク足を下抜けて112.23が安値となりました。
・②は①に対してはらみ線が発生しています。
・③①のはらみ線の下限を下抜けて、110.81まで大きく下げました。
直近安値111.38も下抜けて売りのブレイクとなりました。
・④は③の安値更新で110.00まで下落
・⑤は110.00を下抜けて104.44まで大きく下げました。週間の値幅は6.04円です。
・先週⑥は⑤のローソク足に対してはらみ線となっています。
今週のフラクタルポイントは110.47です。
【トレンドの判断】
・112.31を下抜けて、高値切下げ、安値更新の下げトレンド転換となりました。
・111.38を下抜けて来ました。
・
【トレードプラン】
・週足で下げトレンドが鮮明となりました。
・レジスタンスは110.00、111.38、112.31の順ですが、はらみ線の上限110.47を超えるまでは売りスタンス継続です。
【ユーロ円週足フラクタル3チャート】
【プライスアクション】
・⑧まで①のローソク足に対して7本連続のはらみ線が発生。
・⑨は7本続いたはらみ線を下抜けてきました。
・⑩も⑨の安値更新。
・⑪も⑩の安値更新で118.25まで急落しました。
週の値幅は8.15円の暴落です。
・⑫は⑪に対してはらみ線が発生。
今週のフラクタルポイントは126.44です。
・127.86の直近安値を割れて上昇トレンドは終了。
【トレードプラン】
・7週連続のはらみ線を下抜けて下落しました。
・レンジが大きいのでまだしばらく不安定な動きとなりそうです。
・ユーロドルの動きもまだ不透明のため様子見
【ユーロドル週足フラクタル3チャート】
【プライスアクション】
・高値更新で1.1500まで上昇しました。
・②は①の安値を下抜けて1.1215急落しました。
・③は②の高値を上抜けて反発しました。
・④は再度③の安値を下抜けて、④の高値1.1472がフラクタル3の高値として確定しました。
・⑤は再度④の高値を超えて、1.1267が安値として確定しました。3週連続で週足NR7が発生。
・⑥は⑤に対して包み線が発生しています。
・⑦は⑥の包み線の上限を超えてきました。
・⑧は⑦に対してはらみ線が発生。
・⑨は⑦に対して包み線が発生。
・⑩は包み線の上限、1.1497を超えて1.1570まで上昇しました。
今週のフラクタルポイントは1.1395です。
【トレンドの判断】
⑧週連続抜けなかった1.15をブレイクしたことにより強気転換の可能性がたかまりました。
【トレードプラン】
1.1500を超えて買いスタンス。ストップは先週安値1.1395
結局クロス円の急落、ドル円の急落の年明けとなりました。
ここまでは明らかに円高相場でしたが、流動性の確保に伴いまた動きづらい展開となっています。
ドル円は110.47円をバックに戻り売りスタンスです、
月足チャートポイントと合わせてトレンドの判断にご活用ください。